時計の修理:ベルトを外すさ

ヤフオクで落札した腕時計が動かない!自分で修理!?と考えています(考えてるだけ)。
これから先、何か進展したらココに書いていこうと思います。今回は基本中の基本。腕時計のベルトを外します

バネ棒という部品です
ベルトを繋ぐバネ棒

腕時計のベルト(バンド)を外す

時計を修理するのにベルトが付いてたら邪魔です。まず「バネ棒」という部分を取ってベルトを外します。

最初はバネ棒の引っ掛かり部分が見にくいのでやりづらいかもしれないですが、この作業は今まで自分でベルトを変えたりしてたので簡単にできました。

バネ棒を外してベルトを外す
バネ棒を取ってベルトを外す

バネ棒を外す部分は4ヶ所あります。小さいマイナスドライバー等(100均で売ってるメガネ用ドライバーとか)でも簡単に外せます。最初にバネ棒を丸い溝から出してゆっくりバネ棒をズラス感じで取り外します。
この時、注意したいのはピンッと跳ねるので、見失って無くさないようにしてください。

バネ棒が無い腕時計もある(ハメ殺し)

実は肝心のボクの「鉄仮面」ですがバネ棒がありません。「ハメ殺し」と言われるものです。通常このタイプは隙間からベルトを通すだけの簡単装着です。

バネ棒がない「ハメ殺し」
バネ棒のない腕時計

ただ、この鉄仮面の場合、ベルトの幅が13mmと細すぎて何となくダサいです。
そこでベルトを二重構造にし、時計と同じ幅にして男が付けてもイイ感じの革のブレスレットみたいになってます(多分ベルト変えると思うけど)。

ボンドで接着
ボンドで接着して安っぽい

ベルトを外すと修理できそうな気分に

ベルトを外すと腕時計の裏面がはっきり見えるようになりました。2つとも6つの四角の溝があります。コレが時計を分解修理する第一歩になりそうです。

今つけてる時計も6つの四角い溝です。共通してるのは円に対して均等に6つなので、1つの修理器具で様々な種類の時計を開けることができるのか?

ベルトを外した状態
ベルトを外した状態(手巻き式・不稼動品)

動いてないけど分解できる手巻の機械式腕時計のサンプルが2つできました!

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ハメ殺し…丸メガネもハメ殺しだった…ボクはハメ殺しに縁があるようだ(悪い意味で)
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つづく……のか?

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