俄然!相手にイイネ!と思わせる手法(音楽、イラスト、文章など):ボクの場合

これはツイッターで、ある人のデザインに思わずイイネ!して思い出した話です。上の画像は以前にもこの日記に書いた「年賀状」です。実際は文字部分は手書きで、ペンで描いた線だけコピーしボカシは一枚一枚鉛筆でグラデーション。鶏のトサカ部分だけ赤にしてたと思います。

「訳がわからないもの」に対しわかったような気分にさせる

上の年賀状のイラストと文章を見て皆様どう思われたでしょうか?文章がなんか古い感じがしますが、何十年も前の酉年の年賀状です。ボクはこのイラストと文章は単に訳のわからんイラストに、訳のわからん文章が合わさっただけのものと思ってやったと思います。

人はわかった気になると良いと思ってないものでも良いと感じる

何十年前のこの年は酉年でボクは当時ゲーム会社の制作+制作管理の部署にいたんです。で、この年賀状を皆んなが「面白い」と褒めてくれたんです。中には「続きがみたい」というアレな感想もありました。当時のゲーム会社の人たち(今は知らんけど)なので、他の人より少しは絵画や文章などの芸術に接してる人だったと思います。で、なんでこの人達はコレを面白いと思ったのか?と考えると「全く訳のわからないものに対し分かった!」という優越感に似たもので「いいね!」と言ってくれたんだなと思いました。

ボクもやられてしまった…

先日、ツイッターを見てるとフォローしてる人がデザインをアップしてました。その人は多分すごいデザイナーだと思うのですが、そのデザインに対して、ん?なんかいつもよりアレなデザインだなっと思ったのですが、その内容を理解できた時「あ!分かった。」と思いイイネ!してしまいました。イイネ!した瞬間、しまった!と思いました。デザインとしてはアレなのに、謎解きができた優越感からいいね!してしまったと…

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ボクは、この手法をよく使います。というよりメインかも知れないです。音楽に関しては実践で演りたいなーと思ってます。(多分・この気力が続けば…)あ、でも別サイトになるわ。例を挙げるならブランフォード・マルサリスのザ・ピーッコクスかな?と思ってます。(空間と空気)
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シュール

発想や表現が非現実的なさまを表します。不思議な、奇怪な、失笑を誘う、謎の、ヘンテコな、非現実的な…等、幅広い意味で用いられます。こちらは俗語なので、これといったカッチリした意味合いはありません。その辺りも微妙であり、シュールな言葉です。

シュルレアリスム
(仏: surrealisme、英: surrealism)は、フランスの詩人アンドレ・ブルトンが提唱した思想活動。一般的には芸術の形態、主張の一つとして理解されている。日本語で超現実主義と訳されている。シュルレアリスムの芸術家をシュルレアリスト(仏: surrealiste)と呼ぶ。
日本ではフランス語と英語の発音が混同され「シュールレアリスム」、「シュールリアリスム」、「シュールレアリズム」、「シュールリアリズム」、「シュルレアリズム」、「シュルリアリズム」、「シュルリアリスム」といったバリエーションがあり、日本語のカタカナ表記においては様々である。
「シュール」は「非現実的」「現実離れ」の意味によく使われる。1970年代前後に「シュール」が日本の広告媒体で頻繁に使用された例がある。いずれにせよシュルレアリスム自体とは意味が異なる。
こういう事を書けるのも昨日のアレのおかげかも知れないです。いや!完全に昨日のアレだ!もう意識しない!

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