Mate20Pro カメラのプロモードを実験!

せっかくの3カメラ。しかもLEICAレンズのスマホを買ったのだからMate20Proのカメラ機能プロモードを実験しようと思います。前の機種はHonor6だったので「プロ」は無かったし…

プロモードで撮影した写真

上の写真が自分の好みに撮れた写真です。途中色々失敗もありましたが大満足です。
写真は大昔にTC-1というカメラを持ち歩いてたのですが、全てオートで撮影してたので用語など全くわかりません。

LEICAレンズのスマホのプロモード

撮影してる環境はボクの部屋。昼前の曇り空で光は右側の窓からのみ入ってきます。あと実験なので様々な色や素材を入れて撮影します。
設定の文字「EV、AF、AWB」の右上に「・」があります。ココを長押しすると設定が固定できるらしいです。固定するとオレンジ色になる。

Mate20Proのプロモードの解説

Mate20Proの写真を起動 >「プロ」を選択 > 右上の◯の中に「i」と書かれた部分をタップすると、それぞれの説明が出てきます。まずはイメージとして、どのモードがどういう役割をするのかだけを理解してたらいいと思います。

プロモードの設定解説

測光

とりあえず左から順に見ていこうと思います。まずは「測光」から。

  • 分割測光:測光する画面の広範囲を選択。
  • 中央部重点測光:フレーム全体を測光しつつ中央をより測光
  • スポット測光:フレーム中央の2.5%をピンポイントで測光

測光の設定画像

三種類の撮影(キャプチャー)をしたのですが映像は全く変わりません。というか測光てカメラマンが撮影する前に計器で測るアレですよね?モードを切り替えても変わらないのは当たり前か…ココから始めたのが間違いだった。
以下の写真で、この部分を見ていただくと三種類の内どの測光がされているかわかると思います。ボクの好みで行くとスポット測光がいいのかな?

ISO

ISOはカメラの感度。数値を高くすると露出時間が短縮されます。このISOを色々いじってみました。ISOはイソとかアイソと読んでたような気がします。

Mate20Proのプロ設定ISO

ISOのAUTOで500。6400で暗く?

ISO320と1250

もっと暗くしようとISO320にしたけど明るくなった。ISOは数値が大きいほど明るくなると思ってたのですが…シャッタースピードが変更されてる。角度を変えてISO1250にすると窓際近くが白くなり…

ISO12800

ISOを12800で真っ白に…
コレ実験失敗だ!三脚で固定しないと…あとAIをオフにしないと勝手にピントを合わせてる感じがする。シャッタースピードも変わってるし…「・」部分は長押しで固定できるので同じ条件にしないと…

でも最後にはイイカンジに撮れたのと、設定で良いの見つけたので最後まで見てくださいね。

S(シャッター)

露出時間を設定できます。写真がピンぼけしないよう注意。シャッタースピードを変更していきます。

シャッタースピードの比較

シャッタースピード30秒でブレブレに。1/1236秒で明るさは変わらず。ISOが6400になってます。

シャッタースピードを速くするといい感じに

1/4000秒で暗くてイイ感じになってきた。撮影モニターのオレンジ色の四角が気になる。

EV(露出補正)

EVは写真を撮る時に取り込まれる光の量。写真を明るくしたり暗くできます。コレは重要そう。

露出設定の画像

EV-4.0と-2.0。ISOは変更されてるけどシャッタースピードは同じ。左の写真カッコイイ!写真右上3列の一番下のアイコンをタップすると「現在のプレビューは露出不足です。デフォルトの露出設定に戻しますか?」>「OK」か「キャンセル」の選択画面が出てきます。もちろん「キャンセル」を選択。
カッコいい!なんか落合っぽいw 特に左。以前書いた「暗い中にボヤッと色彩があってそれが何かわかる感じ」コレだ!いや右と左の中間くらいかな?

露出設定画面

EV0.7でメッチャ明るくなった。コレは駄目だ。ボクの好みで言えばEVの設定はマイナスがいい感じだ!

フォーカス(AF-S、AF-C、MF)

ココはMF(マニュアルフォーカス)だ!とオートフォーカスは試してません。オートフォーカスは2種類ありAF-S(シングル・オートフォーカス)とAF-C(連続オートフォーカス)があります。連続オートフォーカスってなんや?連写か?と思い調べると、AF-C(連続オートフォーカス)は車や走ってる人など動くものに対してピントを合わせてくれるみたいです。動かないものの場合AF-SでそのままAF(オートフォーカス)。

フォーカスモード。マニュアルで撮影

接写がいいと思いきや遠景マークのほうがピントが合ってる。このフォーカス設定で自分好みのボケ具合が調整できる!

ホワイトバランス

ホワイトバランスの設定です。照明の色の影響を防止できます。曇り空や蛍光灯など光源によりいくつかの設定を選べます。AWB(オートホワイトバランス)の設定でいいのかな?と思いました。

AWBなどの設定画面

追記:このホワイトバランスは色味を変えるのに割と重要らしいです。曇り、蛍光灯など関係なくイジってみるのもいいかもしれないです(後日、外に撮影に行きます。)試してみたらフィルターみたいな効果が出て面白いと思います(好みもあるけど)。

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う~ん。当たり前ですが一瞬一瞬、光や角度、その他の条件で設定が異なってきます。どこかで自分の好みに合う設定を固定できたらいいのですが、今回はEVとシャッタースピードでいい感じになったと思います。完全確実にプロモードのほうがカッコいい写真が撮れる!
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最終的にきれいに撮影された写真

ボールペンのロゴを見るとわかりますが一番上の写真より少しボケが強いです。こういうのって音楽や絵画と同じで好みですからねー?でも楽しい。

まとめ

右の3つの設定は「・」を長押しして固定できるので「EV(露出補正)」で明るさを自分の好み。「AF(フォーカス)」でAF-C。「AHB(オートホワイトバランス)」その時の気分で。スポット測光にして、あとはシャッタースピードだけを調節してボケた感じを出せばいいのかな?次回は外の撮影でトライしようと思います。

同じ環境と同じ設定で撮影したが…

EV(露出補正)で説明した左の写真と全く同じ設定で撮影したけど全然違う。ボケない。シャッタースピードを早くしたら情報量が少ないのでボケるかな?っと思ったのですが全く違う結果になりました。ボケないのは何故か?F値を小さくすればボケるとあるのですがこのスマホはF値の設定を任意で変更できません。多分、被写体とカメラの距離だと思ってます。

メガネを撮影

う~ん。上の落合みたいに撮れたという写真(EVの設定部分)はボールペンのロゴとその下の色鉛筆の距離がほぼ同じなのにロゴにピントが合ってクレヨンがボケているのです。わずか1cm~2cmでボケているのです。難しいな。好みとは言えボカしたい。
一眼レフ持ってる知り合いは背景ボケが嫌いだそうです。好みですね。でもボクはボカしたい!色々勉強しよう!もしくは感覚で。< コレ割とアカンパティーン。数字で把握しないと!

写真の情報を表示

アパーチャではどうなのか?

前回のスマホにもあった「アパーチャ」ピントを合わせる部分をタップするだけで背景がボケましたがMate20Proでもトライ。

アパーチャの画像

味気も色気もない…というかアパーチャは「2m以上離れてください」みたいなメッセージが前の機種であったと思います。

ピントが合った写真

右下の「USUS 935」にピントを合わせたのですがピントはいい感じ。が!ボケはもうひとつ…いやもう4つだな。

今から冷凍ブロッコリーと冷凍きのこミックスを買いに行くついでにプロモードを試してみます。最近、運動不足やし…明日に再度「プロモード(外編)」を書こうと思います。

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