大聖歓喜天「宝山寺」へ

宝山寺の「聖天さん(大聖歓喜天)」に行ってきました。宝山寺は日本三大聖天の一つとされ、かなり人気のお寺です。1月の休日だったので人が多いだろうと思ってたのですがガラガラでした。午前中だったからかもしれないです。マジ超人気のお寺ですから。

大聖歓喜天とはインド神話(ヒンドゥー教)で最も人気があると言われるガネーシャが日本に伝わった神様です。水野敬也さんのベストセラー「夢をかなえるゾウ」でガネーシャは日本でも超人気になりました。

宝山寺歓喜天の文字
ようこそ宝山寺へ!

ボクはガネーシャにかなりお世話になったんで宝山寺の聖天さんに年に1度は行くようにしているのです

大聖歓喜天(たいしょうかんきてん)

大聖歓喜天は「タイセイ」や「カンギテン」と様々な呼び方があるみたいです。実はこの聖天さんの御本尊は秘仏なので拝む(見る)ことはできません。月に一度?大聖歓喜天の横にいる千手観音像を見れる日があるのですが、以前タマタマ行った日がその日で中に入ったのですが暗くて見えませんでした。ハッキリ覚えてないけど↓こんな感じで覗いてたような?

千手観音を見ているイラスト
暗い部屋で千手観音は見えなかった。

ボクはガネーシャから大聖歓喜天を知ったのですが、大聖歓喜天からガネーシャを知る人も多く、かつてガネーシャを販売していた時に宝山寺の職員の方々が店に何度かきてくれました。アメリカ住みの人が和歌山の実家に帰るついでに来てくれたこともありました。ホームページでは中略しアメリカからご来店!と書いてました。

拝むことができない歓喜天像を実は手に入れることができるらしいのです。ボクは知らないけど「とある家具屋」にあるそうです(内緒)。天才日記検索で「大聖歓喜天」で検索すると御本尊のイラストを載せたり色々書いてました。お客さんに、この天才日記がバレるとコイツアホアホマンか!となるので詳しく書いてません。うすーーくバレないように書いてます。

宝山寺にて

宝山寺に行くと大体パターンが決まっててお参りする順番が何となくあるのです(ボクの場合)他の人は知らんけど。写真と共に順を追って説明していきます。
宝山寺の境内図です。かなり見にくいですが実物を見ても見にくいです。

宝山寺境内図の写真
宝山寺境内図

自慢じゃないですが、あ、自慢ですが以前、山の上の上にあるお寺?全部回ったことがあります。※下で説明してる「崖」は入山禁止なので行ってません。

永代浴油の写真
一億円の永代浴油

階段を登った真正面に↑コレ。毎回撮影するのですがこの「某氏」どれだけ聖天さんの恩恵を受けたのでしょうか?50%で2億円。10%で10億円!ボクが見た所、最高金額なのですが名を伏せての1億円!もしかして信徒はアレで実は企業のナニをアレして1億なのかな?とボクに全くカンケーない1億について見る度に邪推するのです。

「永代浴油」とは信者さんの持っている(実際は持ってない)。いや、ややこしいけど持ってる人も割といる。寺に預けている自分の歓喜天にお坊さんが油を掛けるらしいです。永代なので子孫までずーっと。
ボクはガネーシャから~の聖天さんなので、大聖歓喜天の事は知ってても内部事情は詳しくないです。

インヤン(陰と陽)は2つの勾玉模様ですが3つある。

コレは京都の東本願寺?で見たことあるような?

看板の写真

重要文化財 宝山寺 獅子閣 火気厳禁 HITACH
あ!1億は…

まずは身を清めます。宝山寺について調べてみると、この水は「延命水」というらしい。

融通観音像の写真

ずーーーと弘法大師・空海と思ってたのですが融通観音像というらしいです。
弘法大師はカタカナの「ン」を探すためにワザワザ中国まで行った(多分)スゴイ人です。弘法大使はココ宝山寺で修行したそうです。

いよいよメインの聖天さんだ!

様々な行程を得てようやく聖天さんです。線香が10本100円だったか?よくよく考えるとガネーシャは一番最初にお祈りされる神様なので、一番に聖天さんに行ったほうがいいのか?と思いました。

巾着の形をしたお賽銭箱があります。この奥に線香とかロウソクをアレする場所があります。聖天さんの目印の大根。この反対側に↓本殿。

カッコイイお賽銭箱があります。で、お賽銭を入れて鈴を鳴らし手を合わせてありがとうございます。と心の中でいいました。今考えると特にお願いしなかった…現世利益の神様なのでお願いしないと!

お参りした後、おみくじを引きました1回100円。前回は愛想のいいオジサマだったのですが、この日は寒かったからか?かなり無愛想なオッサンでした。しかし!ボクの前におみくじを引いた人が「1番です」と言ったら、「お、スゴイ」と無愛想にボソッと言ったのです。その人は大吉みたいでした。ボクは小吉。

その後に牛のところに。インド神話で牛は神様です。シヴァ神と同じです。しかし調べると全く関係なかった…あとインドでは牛と水牛は全く別扱いらしく水牛を食べる地域があるらしいです。

牛の写真

3頭の牛がいます。その後ろに水掛不動?が

金剛殿本尊不動明王と言うらしいです。手を合わせお辞儀して帰ります。

実は宝山寺の山の上に!

山の上に弥勒菩薩(みろくぼさつ)がいらっしゃるのです。かつてはこの崖山を登ってお参りすることができたのですが、現在は危ないということで入り口に鍵がかかっています。写真を撮ったので見てください。

山をよく見ると…

なにかある…

あ!

仏様が…

弥勒菩薩というらしいです。ズーム時に何故かカメラがカクカクできれいに撮れなかったです。

宝山寺カッケーーー

最後にお気に入りの一枚を。スマホの壁紙にしました。

この先にあなたの夢を叶える神様がいるのです。

------
寒かったけど行ってよかった!オンキリギャクウンソワカと言うらしいです。
------Ψ

このページ見ると楽しそうに思えますよ!

あ、そうそう宝山寺の周辺は昔「宝山寺(生駒)新地」と呼ばれ、そういう系の宿とかがあったそうです。「生駒のしょうてんさんは~♪」みたいな歌とか。その名残が裏道に行くと少しだけあったと思います。いや、今もあるのかな?
大聖歓喜天に関してはまた詳しく書きます。江戸時代の話はメッチャ面白いですよ。白いゾウ伝説とか。

あ、昔は芸術の神様「弁財天」(インドではサラスヴァティー)にも行ってました。それもまた書きます。天川村のコレマタ「三大弁財天」です。噂では女の子と行くと別れるというのがあったのですがボクも別れました。ちゅーか弁天さんに行ったからと行って逆に…マタネタ。

0 件のコメント :

コメントを投稿