つまりこの仕事は天職だったと…

道頓堀のイラスト

昨日も書きましたが、あんなおどろおどろしい目にあって何故またホストのバイトをしたのか?ということです。理由は高校、大学のツレ(オッサンになった今でも飲みに行く)Mです。ボクが水商売バイトをしてからMも水商売バイトを始めたのです。

当時なにかとボクの真似をしてたMなのですが、学校で会うと水商売を始めてからバイトで酒飲めて時給もいいしウハウハやと自慢するのです。コレはイカン!やはりホストはいいのか!?ということで、またもやホストのバイトを探すのです。(後で知るのですがMはスナックのバイトで客の殆どが男性。系列店は完全ソッチ系の店。たまに女性客。メッチャ面白い話があるのですがMのネタなので…マタネタ)

天職を見つけた!

今回はすんなり面接に合格しバイトすることになりました。ホストというよりヒッカケ橋でカワイッコちゃんを店に誘って、そのカワイッコちゃんと一緒に酒飲んでカラオケ歌って…と天国のようなバイトでした。ただホストと少し違うのは女の子に「手品」をするのと、バイト代が喫茶店くらいの時給だった事ですw(コレ特定されるわなwまー店も潰れてるしw)

とにかく楽しすぎです!高校時代からヒッカケ橋でカワイッコちゃんに声かけたりしてたし、お酒大好き、カラオケ大好きでマジで天職か!と思うほどでした。高校の頃はメシ代、クラブ代、その他、諸経費…と金が減っていくばかりなのに、今回は全く同じ事をしてお金がもらえるのです!しかも客は殆ど、、というか全て女性(自分が声かけたカワイッコちゃん)です。たまに水商売の女の子も来てました(メシとかおごってくれる)。しかし、、、

天職にも難点が!

ただ一つ難点を挙げるなら、店のオーナーがかなり鬱陶しかった事です。客が少ないとバイト連中に「友達を呼べ!」とか、自分の気に入った奴はとことん贔屓したりと…ボクはどちらかと言うと…いや完全に嫌われてました。
殆どがテーブル席なのですがバーテンが休みの時など、たまにカウンターに入ってたのです。するとhg(ハードゲイでなく、ハゲ)のオーナーが「天紳!ビール!」とエラソーに言うので、カウンターの下で思いっきり缶ビール振りまくって渡してました。泡がプシュー出てウワアアアッ!みたいな感じになって「え?オーナー大丈夫ですか?ビール冷えてなかったんですかねー?」みたいな事をしてました。

ただ、オーナーは毎日来ないので、そういう日はバイト仲間とやりたい放題楽しんでました。あとボクは自慢じゃないのですがヒッカケ橋で女の子をドシドシ勧誘してたのでオーナーに友達連れて来いとは一度も言われませんでした。ちゅーかボクは勧誘でなくてもカワイッコちゃんと引っかけ橋で話したり手品見せて喜んでもらえるだけで最高に楽しかったのです。しかもその間、時給が発生するのです!手品も上手くなるしhgオーナー以外、このバイトには天国要素しか無かったのです!
時々hgが引っかけ橋で仕事してるか観察に来るんですコソッと。でもボクはカワイッコちゃんと話ししてるだけなのにメッチャ仕事してるように見えるわけです(スタッフの殆どが声かけるの苦手だった)。あと警察カンケーがかなりアレでした。

天職を辞めてしまった理由

ボクより年上の人が、皆、金貯めて同じような店を始めるのですが、結局この仕事の終着点はソコかっ!と思ったのと、当時、音楽家になりたかったのに毎日毎日酒のんで遊んで(バイトやけど)これでいいのか!?コレは絶対にいかん!!と思い、多分、半年もせずに辞め三畳一間の一人暮らしを始めるのです。
目にした偶然 突然のあたり屋チラシ。|天才日記
↑文体がwww(この時の沖中=Mです)

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でも、あのバイトは最高に楽しかった!当時のボクにとって天国だった!本当のホストみたいに無理に酒飲まされることもなかったし。好きな時に好きなだけ飲んで歌って手品して。
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あ、明日は手品の秘密を書こうか?書いていいのか?!

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