最近、PCを使う時間よりもスマホを触っている時間が多かったのです。今まではメールはPCで見てたのですがスマホを持ってると、ついスマホでメールを見てしまうのです。
普段はHTMLのメールは見ずに無視し、テキスト形式のメールしか見ません。
しかし頭がボケててやってしまいました!最後に確実なフィッシング詐欺の対策を書こうと思います。
Appleを装ったフィッシング詐欺メール(HTML) |
ボーッとした頭では見た感じ何の違和感もありません。1つおかしいと思ったのが、登録しているメールアドレスでなく関係ないアドレスにメールが来たことです。
※今日の画像は文字が小さいため全てクリックで少し拡大できます。
テキスト形式で見ると偽物がわかる
上のHTMLのページをテキストにするとこんな感じです。普段はテキスト形式で見ているので、このメールが本物か偽物かすぐに分かります。
Appleからのメールなのにこのアドレス? |
From:Appleと書いてますが、通常Appleからのメールだと「@email.apple.com」など、最後に「apple.com」が付きます。これはスマホだとApple部分しか書かれていません。
あとボクのIDやメールアドレスが書かれていません。拡大したメールの送信元は「@090rc.com」でAppleとは全く関係ないメールアドレスです。
テキストで見てないボクは関係ないメールのリンクをタップしてページん飛んでしまったのです。
偽のAppleページ
偽物のアップルのホームページです。しかもグーグルクロームでハッキリと書いています!
※コレは2回目でネタにするため、敢えてログイン手前まで行っています。
ん?チョマテヨ!逆にボクが偽のページで偽パスワードでログインしたら、ボクが相手を騙せるんじゃないのか?(今度やって報告します。)
Appleの偽ページ。見た目は本家と全く同じ |
ココでおかしい部分を説明しなくても見たらハッキリクッキリ「安全ではありません」と書いています。しかしボクは寝不足のボーッとした頭でログインしてしまったのです。
これヤバいですよね?一応パスワードは変更したのですが、ボクのApple情報丸見えだと思うのです。
いや二段階認証あるし…でもボクがスマホをイジってる時に京都の〇〇区のIPXXな人からのアクセスを承認してしまった…プロバイダの関係で京都なのかな?と思って…
すると、次の日は全く関係ないメアドにも同じメールが届いてました。コレは完全にアカン!自宅の7,000万は大丈夫だけど、この前Twitterで晒した1,000億円の口座がヤバい!
※本来のAppleのログインページ
https://appleid.apple.com/
↑コチラが正しいAppleのサインインページです。全く同じページに見えますがアドレスは違います。
あ!上のURLをクリックした人!コレは正しいアドレスですが、詐欺師はこういうとこにも偽物ページへを作って偽物リンクを貼るので気をつけてください! ※最近は偽物ページは表示されないようになってますが気をつけてください。
Amazonの場合
Amazonもフィッシング詐欺メールが多いです。登録してないメールに届く場合、無視したほうが良いです。Amazonの場合、本物も名前やメールアドレス、IDが書いてない場合が多いので注意してください。
Amazonのフィッシング詐欺メール |
ボ~~頭では全く違和感なし。よく読むと日本語が変。句読点も。大企業の出す文章じゃないような?
もっとメチャクチャな日本語のオモシロイ詐欺メールがあってネタにしようと、かなり前から残してたのに、このネタはもういいか?と思って捨ててしまった…もったいない。
このページをテキスト形式で見ると
このページをテキスト形式で見ると相手のメールアドレスが丸見えです。「chinafish(チャイナフィッシュ)」てw お前が魚なのか?お前が釣られるのかw
送信先のメールアドレスが全くの偽物 |
あ、バカにしてるけど、ボクも天才fish紳士になってしまいました。二段階認証でOKにしてもその後、ログインするための数字がいりますよね?大丈夫かな?
逆にパスワード変えたことを忘れることのほうが怖い。
冗談はさておいて。
楽天の場合
いいタイミングで楽天のフィッシング詐欺メールも来てました。コチラもぼくの名前やIDが書いてませんね。
楽天からのフィッシィング詐欺メール |
コレをテキスト形式のメーラーで見ると送信先のアドレスがコレ↓
楽天のフィッシィング詐欺のメールアドレス |
スマホで見ると、青線部分の「Rakuten Support」だけしか見えません。しかし赤線部分のメールアドレスは、楽天に全く関係ないアドレス。
フィッシィング詐欺に絶対に騙されない方法
今回の例いうと、Appleは英語をグーグル翻訳したみたいな文章でよく分かりませんが「AppleID」でログインしろと最終的に言ってます。
Amazonも同様に日本語がおかしいです。コチラもログインを求めています。
しかし!楽天は完璧じゃないですか?コピペしたのか?日本人が作ったのか?コレは完全に騙されます。
おかしいなと思ったら
Appleは「Appleサインイン」。Amazonは「Amazonログイン」。楽天は「楽天ログイン」で検索すると本物のログイン(サインイン)ページが一番に出てきます。偽物は検索に出てきません。
そのページからログインして何もなかったら放置してOKです。絶対に怪しいメールのリンクから直接ログインしないでください!
銀行やカード会社も同じです。フィッシング詐欺に騙されないよう注意してくださいね!
最後に
自分が登録したメールアドレス以外にメールは来ません。そのメールは確実にフィッシング詐欺メールです!
今回、メールアドレスが本来のアドレスと違うことを指摘しましたが、メールアドレスも偽装して正しいメールアドレスを表示する場合もあります。
おかしいな?と思ったら上に書いた通り、Apple、Amazon、楽天など検索して本物のページでログインし確認してください。
あと、電話番号を登録し最終的なログインは公式ページからSMSに送られてきた暗証番号でログインするよう設定してください!フィッシング詐欺には注意してくださいね!
まー釣られたお前が言うな!って話ですよね?
これマジで気をつけてくださいね。この記事が上がった今、やばくなってます。
返信削除二段階認証をメールにしても、そのメールを見ている可能性があります。
二段階認証はSMS(電話番号)の方がいいかも知れないです。
今度はヤホーからFrom: Yahoo Security 来ました。
返信削除煽ってるわけではありませんが…
英語翻訳した時にアレするようにナニな書き方をします。
やっほーーの、にだんかいにんしょうを、電子手紙にしてたのです。んなもんで
スマホーノ デンワ・バンゴウ へんこうシタノデス!するとイキナリ
やっほーーに「ログインシロの電子手紙」が来たのです。
色々アレでマジでアレなんです…
警察に連絡しすると、サイバーポリスも090rc.comに対し動いてくれるようです。
んなわけあるかい!っちゅー話です。
こいつにっぽんじんヤッタラバレバレやんw
返信削除