タイで出会った謎の記号に興味を持った
タイに仕入れに行った時に王宮周辺のホテルに泊まった時の話です。そのホテルの周りには「プラクルアン」というお守りを販売する露天がイッパイあったのです。それ以前の仕入れでもプラクルアンは多少仕入れていたのですが、その時、完全にプラクルアンに魅了されてしまいました。
最もメジャーな記号です。「丸書いて上にギザギザ」寺院の仏塔を意味してるのか?プラクルアンはものすごい価値のあるものがある
店によりますがプラクルアンを露店で買うと、大体20~60バーツ(約70円~200円)で手に入ります(ボクが仕入れた高いものは2500バーツくらい・約10,000円・その時のレートによる)。しかし!その中に「お宝」が眠っている可能性があるのです。70円で買ったものが数万円、数十万、数百万、数千万、数億円!と価値を持つものがあるのです!コレはスゴイ!ボクも一攫千金で大金持ちに!っと思ったのは良いのですがタイ語もわからないのに、どうやってその価値を見出すのか!?ということです。
中にはこのプラクルアンの中に亡くなった高僧(有名な僧侶。10人いると言われ現在は1名のみ在命)の骨、髪、身につけてた衣類などが混入してる「超高級お宝」があるのです。そういうのを見つけるために皆ルーペを片手に様々なプラクルアン(お宝)を探すのです。
タイ人も知らない謎の記号
プラクルアンの殆どに下の図のような「記号」が入っています。「この記号はどういう意味なのか?」と聞いても答えられるタイ人はいなかったのです。日本に帰って色々調べると「パーリ文字」や「タム文字」という僧侶しか知らない文字があるらしいのです。ただ更に調べるとそれらの中に、ボクが気になっている「記号」は含まれてませんでした。
その他、様々な記号
上に載せた、「丸書いて上にギザギザ」は割とメジャーで、かなり見かけるのですが、その他にも様々な記号があります。写真を数点載せるので見てください。
全くなんなのかわかりません。 このマークは上にも描かれていますね 「丸書いて上にギザギザ」が3つというのは、割とありました。 丸書いて上にギザギザが四方に!その他三角や様々な記号が!中央に「福」という文字が2つ。中国系のお寺もあります。タイは仏教の国と言われますがヒンドゥーの神様もかなり祀られています。ヒンドゥーはインド人、インド語の意味。フランス語のように「h」を発音しないのか?昔、近所のスポクラのネパール人の兄ちゃんに教えてもらいました。彼はアウトカーストで普通に肉も食ってた。(カーストから逃れると自由になれる部分もある・マタネタ?) マンラダ、ヤントラのような雰囲気。上下の記号は四角の辺の中央に書かれているのに、右と左の記号は中央にでなく下寄りに書かれているのも意味があるのか?方角的な意味なのか?碁盤の目の中に書かれた記号は全くわからない…
タイに住みたくなった
タイから帰って数百ものプラクルアンを撮影してホームページにアップしてたのですが色んな思いが出てきました。タイに住みたい!あのオッチャン達は貧乏そうだったけどメチャクチャ幸せそうだった。ボクも住みたい!謎の記号を勉強したい!っとなったのです。
あ、オッチャンが露天で探してるイメージが強いですが、普通に若い女の子も付けてました。以前、ホテルの場所がわからず電車の中で色々話しした女の子(女子大生と思う)に「ガネーシャ(インドの神様)仕入れに来てん。」というと「タイはコレが良いよ!」と制服の白いシャツの下から彼女の宝物のプラクルアンを見せてくれました。(一瞬ドキッとした。そっち系の意味でプラクルアンにハマったわけじゃない)。ニンちゃん(過去記事参照)も付けてた。S匠はタイ航空の客室乗務員にプラクルアンもらったらしい(コレって愛の告白の意味もある)。当時、S匠はタイの有名芸能人に似てたらしくめちゃモテだったらしいです。
住みたくなった時の投稿。いろいろ調べると、王宮周辺の、とある大学に考古学部?があったのを覚えています。そこに入学したら「謎の記号」も解明できるのでは?「日本人より日本文化に詳しい外人」みたいに、「タイ人よりプラクルアンに詳しい日本人」になりたいっと思ってたのですが…ま~今からでも遅くないか。うん。英語もタイ語もわからないけど…
------
明日は、本当はここに載せてた「1つのプラクルアン」を別記事で書きます。(そのプラクルアンだけで1記事書けるほど長くなってしまったので…)
とても不思議で珍しいプラクルアンですよ!
------Ψ
【追記】このプラクルアンの点を数えたら107個?
このプラクルアンの点を数えました。108なら煩悩の数と同じだなっと思っていたら…107。残念。
ん?神様の下に1つ点がありました。合計108の点。何を意味してるのか?この神様はブッダでなくインドの最高神の一人「ブラフマ」だと思われます。タイで割と人気。その話はまた。
煩悩|ウィキペディア
0 件のコメント :
コメントを投稿