ジーちゃんは言いました。ジャーニーか?と


続き

とにかく旅の準備を!

とりあえずいつも持ち歩いてる
楽器をケースに入れ、梅田まで行きました。
↑ 高校の時、沖縄船の旅にももって行った。船中4泊、7泊8日の旅。


で、どこに行こうか?
肌寒いので何となく北より南、
東より西にきめました。


山陰、山陽のドッチにしようか?
陰は暗そうなので、明るい陽にしよう!

あ、ドンコーがイイ!ドンコー!
テキトーにドッカの駅で降りてブラブラしよう!
色んな知らんマチをブラブラ行こう!と。
あ!寝台列車がイイ!二等がイイ!



チュー事で、キップ売り場に行き駅員のオッサンに、

天: 「あのー山陽方面で各駅停車で夜行列車みたいなんありますか?」
駅: 「いや~、そういう各駅停車の夜行列車はないなー」
↑ 割とフランクなオッサン。(当時のボクから見るとオジーちゃん)
天: 「あーそうですか・・・」
駅: 「今からやったら、各駅やと○○くらいで最終かなー」
天: 「あー、、、うーん、、、あ!倉敷は?」
駅: 「倉敷?倉敷やったら うんたらかんたら・・・」
天: 「じゃーそれでお願いします。」
駅: 「ハイ!倉敷までね。今からジャーニーか?!」
天: 「え?ジャーニー? あ、まー。」


その当時、読んでいた本で
内田百閒の夜行列車が面白そうなのと
何かの旅ルポ?みたいなんで
倉敷の「美観地区」の事が書いていたので
どんなんか行ってみようと。



で、詳しくは忘れましたが、


とにかく、オッサン駅員の「ジャーニー」っちゅーのに
なんかワクワクしました。


おー倉敷やけどジャーニーか!
おージャーニーや!今からジャーニーなのだ!



-----

つづく

-----Ψ


0 件のコメント :

コメントを投稿