たくさん写真撮ってきたけど。


これ。


以前、色んな汚い写真を撮影してましたが
こういうのを撮りたかったのだと思いました。

ドカン?の塗装の剥げた感じ?
錆びの美しいグラデーション。絶妙です。

上から何かを流し入れ二箇所に
分かれるようになっているみたいです。
いわゆる「二箇所分けドカン」。

設計上の問題があったのか?
奥の二箇所分けドカンと
手前の二箇所分けドカンの
無駄な構造も人をひきつける
一つの要因になっていると考えられます。

また、この被写体が
かなり大きなものであること、
更には現在は使用されていない
過去の産物であることが容易に推測でき
それらがもつ特有の哀愁を漂わせ

繁栄と衰退の中に観る
人間の奥底にある確かなエゴイズムを
見る側に訴えかけてきます。

そして、その哀愁に決して相違しない「巨像」の中に
それらの現在過去である「虚像」が見え隠れし

その矛盾に気づかされたとき「ハッ」とする自分を
もう一人の自分が天井からみているような
客観的既視感を体験するのではないでしょうか。

また、二箇所分けドカンという
「セパレイト」のみを主題にした
単純構造であるにもかかわらず
その絶対的使命に相反する
とても繊細な二つの二箇所分けドカンの宿命に
人間の愚かさと非力を感じずにはいられますん。








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ん?

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結局、何にひかれたのか・・・





























最後、肝心なところで噛んでるし・・・













1 件のコメント :

  1. -

    いやー4月も中旬というのに
    朝晩はお寒うございますが
    皆様如何お過ごしでしょうか?


    毎年こんなもんか?

    -

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