カン・ドラムを反転しただけなのに。


コレ。わりと気に入ってます。
やはり、単色ちゅーのはシンプルでいいです。


上下の画像、どちらか左右反転しています。
反転したほうはものすごい違和感があります。



ドッチかわかりますか?



小学生の時、ドラム缶を友達5人で坂の上から転がしたんです。
ほんの遊び心だったのですが・・・・・

坂道はかなりの傾斜。
しかも1km以上あったので、ものすごいスピードで転がって
たまたま通りかかった車とドッカーーーン!

ドラム缶って「ド ラム」というだけあって、ものすごいパワーなんです。
モチロン車はグチャグチャ。

が、ドラム缶は止まることなく転がり続けて・・・・・
更にたまたま通りかかった3台の自転車と
ドッカーーーン! ドッカーーーン! ドッカーーーン!
自転車に乗っていた人達がスローモーションで
飛んでいったのを憶えています。

その時、幼心に思ったのです。

森鴎外の「雁(がん)」という小説の一節に
(おそらく何かの象徴的な部分で)
主人公(多分)が雁に石を投げるのです。

石を投げるといっても本気で狙ったわけじゃないのですが
たまたま当たって雁が死んでしまう(曖昧)・・・
という内容なのですが

ボクも似たような経験があるんです。

小学生の時に電線の上に10cm大のクモがいたのです。
クモを狙って野球のボールを投げたのですが
「雁」の主人公同様まさか当たるとは思いませんでした。

が、あっけなく大きな蜘蛛は電線から落ちて
地面に叩きつけられ死んでしまいました。
その蜘蛛が大きすぎたため
最悪の結果になったと思っています。

もしその時ボクがグローブとボールを持っていなかったら
電線の上の大きな蜘蛛の存在に気づかなかったと思うのです。

そしてもし1cmもない小さな蜘蛛だったら風にながされ
地面に叩きつけられる事はなかったと思うのです。

偶然の出来事とはいえ幼いボクには余りにも残酷な
現実をまざまざと見せつけられたのでした。
そして今でもその時の状況がはっきりと目に浮かぶほどの
ショックであったこと、朝晩問わず蜘蛛を殺すことが
出来ないでいる事をここに告白しなければならないのです。

そして「火の鳥」に出てくる「鼻のデカイ悪人」が
テントウムシを助けたときの気持ちがものすごく分るのです。

ゾウに唾をかけられた話をしたと思いますが
そういった小さなことが人間にとって大きく影響するのかな?
っと思っています。

テントウムシってかわいいと思う反面
ケツから出すオレンジの汁がきもちわるいですよね?
そういうのってこの世の中の何かの仕組みだと思うのです。

仏教で言う「カルキ」でしょうか?
夏のプールの塩素の鼻にツンとくる刺激臭が嫌なイメージでなく
ふんわりとした暖かくやわらかな楽しい思い出に繋がるような。


・・・かなり脱線したので話を最初のドラム缶に戻します。
別に話を濁そうと思ったわけではないのですが、、、



上が本当の写真です。
下が反転したものです。





















こうすると、逆の効果(違和感)が






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甘え


う~ん。大会が終わった後が怖い。
ケンコー・ブーム。

あ、でも3,4のペースで行ったらいいと思いました。





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